『ストンピン・アット・ザ・レインボウ』
ザ・ミクスチャーズ
"Stompin' at the Rainbow"
THE MIXTURES

黒人、チカーノ、プエルトリカン、ネイティヴ・アメリカン、白人という当時としては画期的だった異人種混成パーティ・バンド、その名もザ・ミクスチャーズ。彼らによる1962年、ロサンゼルス郊外ポモナにあったホール、レインボウ・ガーデンズにおけるライヴ録音盤。メンバーの中心だったのは、ソウル・ジャズ・マスターのジーン・アモンズに影響を受けた黒人サックス奏者、デルバード・フランクリン。ソウルフルなサックス、サーフ・ギター、ブギウギ・ピアノによる強烈なロッキン・サウンドは当時、レインボー・ホールに集まって来た黒人、メキシカン、エイジアンの若いオーディエンスを大いに魅了したと言われている。
録音を担当したのは、ライヴ・レコーディングで大活躍する伝説の名エンジニア、ウォリー・ハイダー（アレサ・フランクリンの『アメージング・グレイス』など）が3チャンネルのAMPEXで行っている。
CD化にあたり、リリースされた6枚のシングル盤収録曲も全て収録。初期ロス・ロボスやザ・プレミアーズなどガレージ系チカーノ・ロックの原点とも言うべき重要バンド。ローライダー・ミュージックとしてもオススメ！オリジナル・ライナーの日本語訳も掲載！


＜収録曲＞
※リンクのついている曲はタイトルをクリックすると試聴できます
- original live recordings
1. Intro
2. Turkey Time
3. One Degree North
4. Rainbow Stomp Pt1
5. Rainbow Stomp Pt2
6. Peter Gun
7. Medley
8. So Fine
9. Surfers Stomp
10. The Peppermint Twist
11. Besame Much
12. St James Infirmary
13. That's All I As

-bonus tracks　（シングル盤収録曲）
14. The Rainbow Stomp 1
15. The Rainbow Stomp 2
16. Jawbone
17. Its Gonna Work Out Fine
18. Olive Oyl
19. Canadian Sunset
20. Pocchum
21. Tiki
22. Chinese Checkers
23. Dig These Blues
24. The Last Minute
25. Sen-Sa-Shun