Durand Jones & the Indicationsのドラマーであり、そのファルセット・ヴォイスで多くのファンを魅了するヴォーカリストでもあるアーロン・フレイザーによるセカンド・ソロ・アルバム。
失恋から生まれたという今作は全曲アーロン自身が作曲を手掛け、グラミー受賞者のアレックス・グースを共同プロデューサーに起用。シネマティックなストリングスとタフなブレイクビーツが組み合わされたタイトルトラック"Into the Blue"、得意とするノーザン・ソウル風ドラムに唸るようなファズ・ギターが絡む"Payback"、チリのシンガー/ドラマー Cancamusa をフィーチャーしたデュエット"Dime"など、ソウル、サイケデリア、ディスコ、ゴスペル、ヒップホップを大胆にブレンドしたサウンドを展開している。