[BOOK] Ruben Molina "DOWN BY THE RIVER - Elysian Valley and the Age of Frog Town"

『チカーノ・ソウル〜アメリカ文化に秘められたもうひとつの音楽史』の原著者、ルーベン・モリーナ氏が自身の育ったバリオ、フロッグタウンのローカル事情をまとめたノン・フィクション。

1950〜70年代、メキシコやテキサスから仕事を求めて、また市内の再開発立ち退きなどから住まいを求めてフロッグタウンに集まってきたメキシコ系家族とそのコミュニティに起きたことを、モリーナ氏の個人的で繊細な内容も含めて記したコミュニティーのヒストリー。チカーノ・コミュニティとは何か、ローライダーとは何かということや、音楽とフッドの関係など、バリオの外ではなかなか理解の出来ない複雑な事情が、289点もの貴重な当時の写真と共にまとめられている。

「そう、私はバリオの誕生を、少年たちの友情から、やがては互いを守り自分より年下や弱い者を守る必要性についてまでを描きたかったのです。誰かが銃を使ってしまうことも、すべては単純な殴り合いから始まっていたのです。また家族の車は古くてオンボロでしたが、後にそれは子供たちへ託され、工具と情熱を持った仲間が集まり、生き返らせ、私たちの個性（スロー＆ロー）に合わせて成型されていきました。」(by RUBEN MOLINA)

言語：英語
ハードカバー175ページ/サイズ:260×210 mm

※今回入荷分は全てルーベン・モリーナ氏のサイン入りとなります
※先着20名様にオリジナル・ステッカー付　終了しました
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