[BOOK]『河村要助の真実』
河村要助

70年代からNYのサルサ・カルチャーを、その独創的なイラストと軽妙なエッセイで伝えた天才イラストレーター、河村要助氏の作品集。ラテンを題材にしたものはもちろん、膨大なコマーシャル関連の仕事、そして新たに発見された幼少期の貴重なイラストまで網羅した充実の内容。一家に一冊の決定版！

単行本（25.6 x 18.4 x 2 cm ）324ページ
出版社: Pヴァイン



日本のイラストレーション界に大きな足跡を残しながら、ある日、忽然と私たちの前から姿を消したのが河村要助だ。イラストレーションが新しい文化として花咲いた１９７０年代から９０年代にかけて、東京を発信地にたくさんの名作、秀作を発表し続けた「ヨースケ」。本書は、新発見された十代の「戦闘機の絵」から、ニッカ「黒の、５０」シリーズ、『ニューミュージック・マガジン』『Ｂａｄ　Ｎｅｗｓ』など音楽誌の表紙ほか、「伝説のイラストレーター」の全貌を紹介する。作品の選出、総合デザインは佐藤晃一が担当。
(裏表紙より）